sakaharaのブログ

アプリ開発に関する話や日々の出来事など

島根にIT企業が集まるたった一つの理由

島根といえばRubyの開発者・まつもとゆきひろ氏が住んでいることもあり、Rubyの聖地としてエンジニアにとっては有名な場所だと思います。 また県を挙げてIT企業を誘致していることもあり、島根に事業所を開設する企業も増えてきています。

Rubyのコミュニティの活動などやその支援はもちろん企業誘致に貢献していると思いますが、実は圧倒的に貢献しているのはこちらなんです。(たぶんね)

http://www.shimane-style.com/ss_shien/yugu/

↑のリンクを見れば一目瞭然だと思いますが、かなり太っ腹な立地起業の優遇制度です。

http://www.shimane-style.com/ss_shien/simulation/

例えば上記のシミュレーションだと例えば「8年間の家賃が0円」で家賃に対する補助だけで1,920万にもなります。 従業員の雇用についても一人あたり130万の補助と相当な額です。

その他にも松江市では実用化製品化支援事業といった補助金もあり、補助対象経費の半額を最大500万円まで援助してくれるような制度もあります。

http://www1.city.matsue.shimane.jp/jigyousha/sangyou/kigyou/sin-kaihatu.html

これらの優遇制度を知ってる方ってどのくらいいるんでしょうか? 私は島根で働くようになる以前は全然知りませんでした。

もちろん優遇制度についての予算は決まっているので上限はありますが、その上限内でかつ条件を満たしている限り補助は受けれます。 ということなので起業したい方や、他地域への事業所の開設を検討しているIT企業の皆様は是非島根に来ることをオススメします。 ちなみにここで紹介したからといって私には1円も入りません・・・w

私が働いている会社もこの優遇制度の恩恵を受けている立場なので、いずれ何倍、何十倍にもして県や市に還元したいと思ってます。(じゃないと申し訳ないです)

また松江市では毎年ビジネスプランコンテストを開催しており、最優秀賞は20万の賞金がもらえます。(起業支援できるくらい賞金がよくなるともっといいな〜)

http://www.shimane-oss.org/biz-contest2016/

今回は2016年1月7日まで応募できるようなので、我こそはと思う方は応募してみましょう。 私もしれ〜っと応募しようかと企んでおりまして、年末年始はネタ探しに没頭する予定です。

では私のように応募する方もしない方も、よいお年をお迎え下さい〜。