妻が開発したアプリ Milk Time(ミルクタイム)の今後について
明けましておめでとうございます。 ブログを書こう、書こうと思いつつ気づけば新年になってすでに8日も経過してしまいました。 新年を迎えましたので、今年の抱負も踏まえ、これまでの振り返りと今後の予定をまとめてみました。
これまでのMilk Timeについて
以前授乳タイマーアプリのMilk Timeについてブログに書いてからかなりの反響をいただきました。
また昨年はアプリマーケティング研究所で私たちがしているアプリ開発のことについて紹介してもらっています。
アプリマーケティング研究所は企業に限らず、個人開発者にもフォーカスしており、ずっと愛読していたので嬉しい限りです。 開発者の人でなくてもちょっと面白い人?を含めて様々な人生を生きる開発者を見れるので、オススメです。 もちろんアプリのマーケティングに関する記事は国内では一番かと思います。
現状のMilk Timeは妻が開発の時間を中々取れないこともあり、私が仕事が休みの日などに開発を続けています。 おかげさまでダウンロード数もリリース当時と比べるとかなり増え、もうすぐ5万DLという数字も見えてきました。 この手のスケールしにくいアプリの中では結構良い数字ではないかと思います。 DL数以上に定着率が高いので、アクティブユーザーも順調に増え、それに伴い広告費も伸びてきています。
その他のアプリについて
想像以上に順調なので、もっとやりたいことはたくさんあるのですが、昨年はToGoListやShare Memoなど私が個人で開発したアプリの改善に時間をかけてしまったので、あまりMilk Timeの改善ができませんでした。 これは自分の中では判断を間違ったかもという反省はもちろんあるんですが、ToGoListは改善前よりDL数もDAUも2倍近く増え、これはこれでやってよかったと今は思っています。 優先順位は下げますが、ToGoListは私が常に使っているアプリでもあるので、Share Extension対応などまだまだ色々アイディアを練っています。
最近の改善などのアップデート状況
そういうこともあり、昨年の11月あたりからMilk Timeの改善を急ピッチで進めています。 これまであまり宣伝に時間を作っていなかったことも反省して、まずランディングページを新たに作り、アプリのスクショなども見やすいように変更しました。 (時間節約のため、テンプレ、便利なWebサービスを利用させてもらってます)
https://mocology.com/ja/milktime/
またアプリの細かいUIの改善や、不具合の多かったAndroidアプリを見直して、iOSのクオリティに近づくように修正しました。 Androidはまだまだ、iOSのように使ってもらえるような環境になっていないのは残念ですが、アプリのクオリティだけはいいもの維持しつつ状況を見守っていく予定です。 iOSについては、年末年始にGoogleドライブへのバックアップとデータの復元できる機能を数日かけて開発しました。 これでようやく機種変更やアプリを誤って削除しても簡単にデータを元に戻すことができます。 今週中にはリリースされるのでもうしばらくお待ちください。
今後の機能追加について
まず一番にやりたいのは本来、昨年中にやりたかった家族とのデータの共有機能です。 これまで通りオフラインでアプリは使え、リアルタイムでもデータを共有できる仕組みを作る予定です。 これはFirebaseかaws+Rubyでバックエンドを作るかのどちらかになるかと思います。 iOS、Android共に対応することになると、休日にやるには時間がかかりそうではありますが、なる早でできれば数ヶ月以内にリリースできるところまで持っていく予定です。
その他に細かいところでいうと下記の機能も別途検討しています。
- Androidでのバックアップ、データの復元(機種変更対応)
- 月単位でのデータ集計表示
- グラフ表示
- Web対応
上記のように色々検討していますが、やはり使っていただくユーザーの皆さまが一番なので、限りなく同じ目線に立って開発できるよう努力していきます。 授乳タイマーとしての機能はもちろん、育児・子育てのサポートなどまだまだできることはあると思っています。 ご意見、ご感想などありましたらいつでもこちらにご連絡ください。
https://mocology.com/ja/milktime/#mail
これだけでも自分一人では盛りだくさんですが、ToGoListについてもまだまだやりたいことはあるので、あまりに時間が足りない状況ではあります。 そんな思いの中、日曜大工的な感じでどこまでできるかというところはもちろんありますが、今年は何としてもやりきっていく覚悟なので、引き続き本年も宜しくお願いいたします。