sakaharaのブログ

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「リーダブルコード」は英語で原書を読んで見る方がおもしろい

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

この本、実はずっと読まずにスルーしてたんですが、 先週社内でちょっと話題になっていたので、いいかげん同僚から借りてようやく読みました。 内容はまあいろんな人が書評書いてるので、あえて言うほどでもないですが ある程度の経験、またはスキルのあるプログラマーであれば知識としてはそんなに新しい発見があるものではないかなぁという感じです。

ですが本書の本当のいいところは翻訳にも関わらず、 原書の内容を損なうことなく日本語で非常に分かりやすく、面白さを損なうこと無く反映してくれていることです。 訳書のほうは数時間で読めてしまったんですが、コメントの書き方の部分など英語で書く時はどうだろう?と 気になってしまい、結局原書をKindleで買っちゃいました。

The Art of Readable Code (Theory in Practice)

The Art of Readable Code (Theory in Practice)

原書の方を読みつつ、ここは日本語ではどう書いてあるだろうと訳書を確認しながら読み進めるとより理解が深まるし、何より楽しめました。 特に挿絵の部分は原書を読んでも、訳書を読んでも面白いので比較してみてほしいです。 このあたりは英語が苦手な人でも比較することでなるほど!とうなずける部分は多いと思います。

お金に余裕がある人は訳書だけでなく原書もセットで買うのがオススメです。 (私のように訳書は誰かに借りて原書を自分で買うのもありです)

最後にこの書籍を読んで感じたことですが、 変更しやすいコードを書くことを徹底できるかどうかというのは、自分が理解して実践できるだけでは不十分で 一緒に仕事をするメンバー、もっと大きい範囲で見ると会社全体でそういうことを大事にする文化が無いと 中々成立させにくい部分があります。 動けばいいで作りはしたが、後になって破綻するって話はいくらでもあります。 そういう部分を妥協せずにどこまで徹底できるかがやはり、こういった書籍のノウハウを生かせるかどうかだと思います。

現場によっては人が書いたコードに訂正を加えてもっといい方法を提案したり、コードレビューをしたりすること自体に違和感を感じるメンバーがいるかもしれないけど。 ただそれはよりいいものを作りたいがためにやるのであって、指摘を受けたメンバーに問題があるなどという話ではないということを、切り分けて考えてもらえるように会話していけば大丈夫なはずです…きっと。

それにしてもこれまで買っても読めてない本が溜まり続けてたけど、ここ数ヶ月本を読める時間が増えて本当ありがたいなー。 (これも島根効果だろうか???)